平成30年度

スローガン

太陽になれ!

~ 人にふれ、心の火を燃やせ ~

所信

この数年で蒲郡商工会議所青年部(蒲郡YEG)は、シティーセールスプロジェクトによるガマゴリうどんの地域イベント・うどんの大会の出店や、各委員会での活発な活動をするメンバーが増えてきたことにより、毎年10名前後のメンバーを増やし続けています。

しかしメンバーが増えたことでの運営方法が難しくなってきた一面もあります。愛知県には20の青年部があり、全国には413の青年部があります。地域によって人口やメンバー数、産業や特産物など様々です。今後、蒲郡YEGを地域で更に発展させていく団体にするには、他地区のメンバーにふれ、学びあい刺激しあいいろいろな事を持ち帰り、蒲郡流にアレンジして今後の活動に活かしていかなければいけません。

平成30年度は、綱領・指針に則り以下の3点を基本方針とします。

 

① 全国・東海ブロック大会、YEGデーに参加する。

現状、全国・東海ブロック大会、YEGデーなどの県連行事などに積極的に参加するメンバーが他地区に比べると極端に少ないです。強制的ではなく皆さんに意味を理解したうえで色々な行事に参加していただきたいと考えています。その第一歩として県連出向メンバーを前年の3名から6名に増員しました。あと、総務渉外委員会をつくりました。この委員会は県連行事や全国大会への案内や参加を促す専門委員会です。

 

② 多くのメンバーを参加させて委員会活動を活発にする。

蒲郡YEG活動の基本は委員会活動と考えています。委員会では活発な意見交換・交流を通してメンバー間でのビジネス交流もより活発になればともおもいます。年長者や会歴の長いメンバーはアドバイザーとして、会暦の浅いメンバーの意見を引き出し和やかな雰囲気造りをしていただき、会を縁の下から持ち上げていただきたいとおもいます。

 

③ 5委員会、各3名を増員目標とする。

メンバー増員は必須と考えています。しかも、今年度6名と31年度8名の卒会予定者がおり合わせて14名もいます。ということで15名の増員目標としまた。新しいメンバーを向かえいろいろな事に挑戦していっていただきとおもいます。新しい考えが新たな文化もつくります。蒲郡YEGをより良い青年経済人の集まりとするため、毎年毎年地道に増員活動は続けていきましょう!

組織図

平成30年度 役員

役職 氏名 事業所名 備考
会長 小林 幸康

㈲コバヤシパッケージ

 
直前会長 鈴木 礎 ㈱鈴木商店 平成29年度会長
副会長 宮田 知行 ㈱宮田住設 交流委員会 担当
副会長 牧野 泰広 ㈱丸奈 広報シティセールス委員会 担当
副会長 稲吉 伸英 ㈱リキュー 交流委員会 担当
副会長 竹内 則裕 中部緑化㈱ 地域活性委員会 担当
副会長 志賀 裕志 ㈱金トビ志賀 総務渉外委員会 担当
理事 小田 直宏 ㈱小田住設 専務理事
理事 鈴木 康仁 カネキ水産㈱ 総務渉外委員長
理事 市川 浩之 クルージン 研修委員長
理事 鈴木 幹夫 ㈱鈴木文具 地域活性委員長
理事 笹野 弘明 酒味浪漫 笹や 広報シティセールス委員長
理事 貝吹 慎治 ㈲蒲郡看板工芸社 交流委員長
理事 牧 春信 ㈱大国屋 愛知県連出向(広報委員会)
理事 中野 香余 丸中㈱ 愛知県連出向(広報委員会)
理事 小林 優一 小林優一税理士事務所 愛知県連出向(交流委員会)
理事 大坪 賢史 名鉄観光バス㈱ 蒲郡支店 愛知県連出向(研修委員会)
理事 伊藤 承章 宗教法人 全保寺 愛知県連出向(交流委員会)
理事 横田 結美子 Yummy 愛知県連出向(研修委員会)
監事 小山 礼仁 小山礼仁司法書士事務所  
監事 市川 敏行 市川公認会計士事務所  
       
顧問 太田 章男 ㈲松栄塗装 愛知県連出向 (副会長・交流委員会担当)
顧問 来本 健作 酒のやまけん 東海ブロック出向(TOKAI交流委員)

活動紹介


3月例会「平成30年度卒業記念パーティー

3月5日蒲郡クラシックホテルを会場に、「平成30年度卒業記念パーティー」を開催しました。本年度50歳となり卒業を迎える小田剛君、鈴木照彦君、内藤泰司君、太田章男君、宮田知行君、市川保典君の合計6名を送り出すため、71名の参加者が集まりました。

先輩方が入会された約10年前、蒲郡YEGは会員30名強後の団体でした。現在は40年の歴史で初めて会員100名を超えています。その過程で、この6名は持ち前のリーダーシップで皆を引っ張り、会にとっても地域にとっても大きな足跡を残されてきました。

こうした先輩への感謝を伝える場として、研修委員会(市川浩之委員長)が企画した例会では、卒業会員の入場から、会員の個性を生かしたDJ&ダンスによるアトラクション、ご家族・ご友人からのメッセージ映像のサプライズ上映など趣向に富んだ内容となりました。卒業会員のスピーチでは、YEGとは何か、何を感じ何を心掛けてきたのか、真摯な言葉に会場中が聞き入っていました。年齢や立場は違えど、同じ青年経済人として共に過ごした時間を振り返ると共に、「太陽になれ!」をスローガンに小林幸康会長のもと歩んできた平成30年度を結ぶ例会となりました。

 

平成30年度MVP会員等を選出

小林幸康会長の方針のもと、総務渉外委員会(鈴木康仁委員長)の企画により、本年度活躍したメンバーを表彰するMVP会員制度を試行。畑川裕喜君が平成30年度MVPに、藤田哲央君、飯嶋宏仁君が優秀賞に選出されました。

 

会報で報じていますが、蒲郡YEGでは、会の独自事業として月1回の「例会」を開催しています。各例会にはそれぞれ担当委員会があり、忙しい時間のなか集まって参加者が多くのものを得られるよう内容をつくりあげていきます。選出された3名は、この例会へ最も多く参加されたほか、所属委員会や連合会・他単会事業への積極的な参加が選出要因となりました。奇しくも、畑川君(地域活性委員長)、藤田君(愛知県連への出向理事)、飯嶋君(人間力向上委員長)の全員が、新年度役員に選任されており、小田直宏会長のもとはじまる令和元年度の蒲郡YEGにとっても、追い風となる事業になりました。

 



2月例会「蒲郡市農林水産まつり&食育フェスタ」

「地魚の日」制定ほか、魅力ある海のまち蒲郡をPR

 

2月16・17日の二日間、ボートレース蒲郡で開催された「農林水産まつり&食育フェスタ」へ、出展団体の一つとして参加しました。

本例会は「魅力ある海のまち蒲郡」をPRする事を目的に広報シティセールス委員会(笹野弘明委員長)が企画。ガマゴリうどん、アカザエビだし入りラーメンといったグルメの販売や、蒲郡信用金庫様の協力のもと学生アイデア料理コンテスト優勝作品「タカアシガニのブイヤベース物語」の試食提供。ワークショップの耳石採取体験では、有名小学生ハンターの小松海音くん等もゲストでお招きするなど、複数のイベントを開催させていただきました。

 

メインはステージで行った「地魚の日制定セレモニー」で、これは毎月17日に地魚の消費喚起イベントを市内飲食店・小売店が同時に行う取組です。現在の協力店はおよそ30店舗程ですが、将来的には200店舗を目指し、蒲郡YEG・がまごおり地魚普及実行委員会が中心で呼びかけを行っています。今回は、共通ロゴマークを発表し、新聞・テレビなど複数メディアで取り上げていただきました。



1月例会「会員交流&体力向上!」寒さなんて吹っ飛ばせ

  1月25日蒲郡市体育センターを会場に、「会員交流&体力向上!」~寒さなんて吹っ飛ばせ~と題して、運動を通して会員同士の交流を深めると共に、健康経営・働く人の健康づくりについても考えるため1月例会を開催しました。

本例会は交流委員会(貝吹慎治委員長)が企画運営を行い、参加者が紅白2チームに分かれて、宅配便リレー、ビッグバルーン!エアーポンプ風船大爆発、ころころサイコロコーンリレー、キンボールなど、頭と身体をつかうユニークな競技に挑戦。時に真剣な表情を見せながら、運動を通して笑顔で交流を深めました。



12月第二例会「第2回 RACE2018蒲郡グランプリ」

蒲郡市内企業対抗カートレース&クラフトイベントを開催

 

昨年度に引き続き、本格サーキット「スパ西浦モーターパーク」を会場にした、大規模なカートレース大会「RACE2018蒲郡~蒲郡グランプリ」を12月16日に開催しました。

本例会は、地域活性委員会(鈴木幹夫委員長)が企画し、主催を蒲郡YEG、共催を西浦町総代会とし蒲郡市の後援を受けて実施。蒲郡市内の企業・団体など交流を目的とした「カートレース」、一般来場者を対象にクラフト作家やキッチンカー等40店舗以上を集めた「おしゃれニスタ(主管:赤い橋のマルシェ実行員会)」による複合型のイベントとして、地域資源である海辺のサーキット場に足を運んでいただき、魅力に触れていただく事を目的としています。

トーナメント形式で進められたカートレースは、42チーム169名の募集が早期に埋まる人気で、笑顔の絶えない白熱した展開の末に「伊藤レーシングサービス㈱」がグランプリを飾りました。また、おしゃれニスタエリアにも、家族連れを中心として手作り雑貨や体験エリアに1,000名が来場する盛況のなか幕を下ろしました

 



12月第一例会「東三河大交流会」

豊橋×豊川×蒲郡 東三河地区YEGによる交流会

 

 去る12月4日、12月第一例会「東三河大交流会~ボートレースの楽しさを体験し熱く盛り上がろう!」と題して、一昨年度から開始された豊橋・豊川・蒲郡のYEG同志の交流会を、ボートレース蒲郡にて開催しました。

本例会は総務渉外委員会(鈴木康仁委員長)が企画運営を行い、3地区合計で106名が参加。競艇事業部からの説明ののち、メンバーが入り混じったチーム毎に分かれて、競艇の面白さに触れながら交流を深めました。



第8回 全国ご当地うどんサミット2018in熊谷

 麺 for ALL , ALL for 麺賞を受賞

 

第4回~6回大会を蒲郡にて開催した「全国ご当地うどんサミット」は、昨年度から3ヶ年にわたって埼玉県熊谷市にて開催されます。

蒲郡シティセールスプロジェクト『ガマゴリ・ら』では、昨年度グランプリ輝いた「ガマゴリうどん」を今年も出展。11月10・11日の二日間とも、行列の絶えない盛況ぶりで早々に売り切れと人気を博しました。

投票部門では開催地の「熊谷うどん」が悲願の初グランプリを達成。「ガマゴリうどん」は特別賞「麺 for ALL , ALL for 麺賞」となりました。

2年目の開催で大会の認知度も上がり、来場者は昨年より多い12万人。国内最大のご当地うどんイベントはNHKをはじめとした首都圏メディアでも取り上げられ、事業目的であるシティセールスに繋げることができました。



東海ブロック大会第一分科会で蒲郡YEGがグランプリを獲得!!

 

愛知・岐阜・三重の38単会による「東海ブロック商工会議所青年部連合会」の会員大会「東海ブロック大会」が去る10月20日、岐阜県高山市にて行われました。

大会の主なプログラムのうち、管内38単会それぞれから自慢の事業を集め、公開審査で順位を競う分科会も行われました。蒲郡YEGからは平成29年度例会として知柄漁港で行った「集まろう!朝市で漁師メシを食べよう!」が愛知県代表に選抜され、大会当日の公開プレゼンテーションに臨みました。

例会を企画した交流委員会を代表して宮田知行委員長、稲吉伸英副会長(役職名当時)の二人が登壇し、事業に込めた狙いや、近くて遠い漁港の魅力と重要性を訴えました。結果として、日本YEG・東海ブロックYEG役員、管内38単会会長による審査を経て、東海ブロックで最もオモシロい事業としてグランプリを獲得しました!

蒲郡YEGでは、これを励みに、より蒲郡らしく、商工会議所青年部(YEG)らしい事業を展開して参ります。今後ともご指導ご協力お願いします。

 



10月例会「会員研修 エンリケに学ぶ」

去る10月6日、10月例会「会員研修 エンリケに学ぶ ~指名され続ける理由~」と題して、エンリケの愛称で活躍する小川えり氏を招いた講演会を開催しました。

本例会は研修委員会(市川浩之委員長)が企画運営を行い、一般公開形式で行いました。当日は雨天にも関わらず、女性が半数以上となる250名の聴講者が市内外からお越しいただき、盛大に開催することができました。

今では日本一のホステスとして名高い小川氏ですが、当初は他人の真似をして成果が上がらず悩んでいましたが、自分らしさを出すことが、一番自分を活かし、一番人を惹きつけることに気づき、努力を重ねた末にNo1を獲得。以来、今日に到るまで7年連続でその座を維持されています。

年間勤務日数360日といわれる激務をこなす体調管理術や、第一声を大事に笑顔や気配りを絶やさない事、チームワークの築き方など「自分に求められるもの=お酒の場で人を楽しませる事」を徹底するなかで顧客と信頼関係を築いてきた経験をお話いただきました。また、今年の挑戦として、富士登山や三日間で2億8,000万の売上を目指す計画、将来的な引き際に対する考え方等も語られました。

男女問わず愛される人柄や、類い稀なプロ意識に裏付けられた接客術について触れ、学ぶ貴重な機会となりました。

 



9月例会「第8回 オフサイトミーティング」

去る9月17日、9月例会「第8回  オフサイトミーティング」を蒲郡荘にて開催しました。本例会は、日常を離れて交流を深める事を意図した恒例の企画で、蒲郡YEG会員に加え、招待者として蒲郡市内を中心とする50歳以下の経営者・後継者らにも参加いただいて開催しております。

冒頭のオリエンテーションでは、例会主管の交流委員会貝吹慎治委員長より、蒲郡YEGおよび蒲郡シティセールスプロジェクト事業の説明を行った後、飲食を交えた交流会を行いました。出席者は会員50名に、新入会員候補でもある招待者11名を加えた61名に参加いただき盛大に開催しました。



平成31年度役員決まる。会長予定者に小田直宏君

例会に先駆けて開催された臨時会員総会では、平成31年度の会長予定者小田直宏君をはじめとした役員が全会一致の拍手で承認されました。創立40周年を迎える記念の年に向けて、小田会長予定者は「笑門来福」をスローガンに掲げ、力強く意欲を語られました。



どうめ~深海魚10選!イラストコンテスト

 

 蒲郡商工会議所青年部では、広報シティセールス委員会(笹野弘明委員長)主管のもと、蒲郡まつり「蒲郡ときめきサタデー」の一環として、蒲郡市内の幼稚園・保育園・小学校の児童を対象とした表題コンテストを実施しました。

応募総数は当初の想定を大きく上回る1,145点。入賞作品の選定にあたっては、地魚10選をプロデュースした「がまごおり若旦那’s」、飲食店等が参加する「がまごおり地魚普及実行委員会」の協力のもと行いました。

台風12号による、土曜催事中止のため結果発表および作品展示を延期としておりましたが、アピタ蒲郡店様のご協力により、近日中に公開できる運びとなりました。

一人でも多くの方にご覧いただきたいと思っておりますので、お近くにお寄りの際は是非ご覧ください。

 



6月例会「蒲郡YEG 会員研修 ヨガ教室」

去る6月27日、ヨガインストラクターの岡田梨紗子さんらを講師とした例会を開催しました。この例会は、心身のリラックスを促すと共に継続することで体力や集中力を養うヨガを実践する研修会として、研修委員会(市川浩之委員長)が企画。市内にプライベートサロン「空kuu YOGA&HEALING」を経営される岡田先生にサポート講師5名を加え、蒲郡YEG会員46名が参加しました。

例会では、ヨガの基本に関する講演と、60分間の体験を行い、ほぼ全ての参加者がビギナーでしたが、講師の指導・サポートを得て、全員で楽しみながら本格的なヨガ体験を行うことができました。メンバー自身また家族・社員の健康づくり等に貴重な機会となりました。

 



5月例会「会員交流あそボルタ!!メンバーとの絆を深めよう」

5月24日、昨年府相町にオープンした「クライミングジム ボルダTO9(ティーオーキュー)」において、5月例会を開催しました。この例会は、新年度をスムーズに進めるための交流を深めること、多くの会員が所属する蒲郡YEG内で異業種交流を図ることを目的に、交流委員会(貝吹慎治委員長)が企画実施しました。

ボルダリングとはフリークライミングの一種で、自分の身体一つで岩や石を登るスポーツで、東京五輪の正式種目にもなり老若男女に人気が出ています。全身の筋力以上に、ホールド(石)に対してどの順で手足を進めるのか頭を使う必要があります。ほぼ全員が初めてという状況ながら、果敢に壁を登る仲間の背中に声援やアドバイスが送られ、笑い声の絶えない例会となりました。

また、希望者は徳枡オーナーが行う手相占いを受け、お互いの人間性や考え方、過去の体験等を共有できました。

委員会別チーム対抗戦の景品には会員事業所の商品を出し、スポーツを通して交流を深めながら、お互いをより深く知る事ができた例会となりました。



平成30年度 会員総会


小林幸康会長体制がスタート!!

 

4月17日、蒲郡クラシックホテルにおいて平成30年度の定期会員総会を開催致し、小林幸康会長(こばやし ゆきやす・㈲コバヤシパッケージ 代表取締役)の元、来賓4名を加えた総勢76名にて盛大に執り行いました。

総会では、29年度事業報告決算、役員一部選任、会費の一部変更について、30年度事業計画予算等が承認され、新たなスローガン「太陽になれ!~人にふれ、心の火を燃やせ~」に小林会長が込めた想いが語られました。

 

総会に引き続き行われた懇親会は、広報シティセールス委員会(笹野弘明委員長)の企画で行われ、楽しみながら、会員事業所や蒲郡YEGについて知ることができる内容となりました。

大作映画をモチーフにして昨年度・本年度をまとめた概要紹介映像からはじまり、平成29・30年度の新入会員の紹介、本年度の各委員会紹介、蒲郡YEGについて知ることができる全員参加型のクイズアトラクションなど、食事を楽しみながら和やかに会は進みました。蒲郡市内を中心に、およそ100名の事業所が所属し、地域にネットワークを広げることができる事も商工会議所青年部の特徴です。最後は出席者全員で記念撮影を行い、小林新会長のもと一年の幕開けに相応しい盛大な会となりました。