笑門来福(しょうもんらいふく)
共に学び、共に笑い、共に幸福をわかち合おう。
皆さんは、活動を共にするなら、いつも笑顔の人と、いつも苦虫を噛み潰した顔をした人では、どちらと時間を共有したいですか。僕は、仕事で疲れて帰宅したとき、玄関を開けると子供たちの笑い声が聞こえてくる、それだけで心が元気になります。
いろいろな笑いの表現をすることのできる動物は、人間だけだと言われています。
それなら、同じ時間を共有していくのであれば、笑顔でいたいものです。
本年度蒲郡商工会議所青年部は創立40周年を迎えます。これまでの先輩方が築いてこられた歴史を再確認すべく、今後の蒲郡YEGを考える重要な1年となります。
会員数100名に迫る組織となり、今後はこの人数ならではの新たな例会や事業に挑戦することができます。しかしながら会員数の急増により入会3年未満のメンバーが半数以上を占めるのが現状です。このような状況下の中、組織の伝統を守りつつ、どのようにして新しい文化の創造に向けて帆を進めて行くべきかを考える節目の年となります。個人や企業、組織においての成長には必ず明確な「ビジョン」や「理念」が必要だ、そこで創立40周年を迎える今、共通理念を根幹に、蒲郡YEGメンバー間でお互いを尊重し合い、相互に理解を深めながら、共に学び、共に笑い、共に幸福をわかちあいましょう。
先を見据えた更なる会員の増強
この組織の特徴を大いに伝えるべきだと僕は思う。例えば、同じような業界の話題は、仲間内では盛り上がるかも知れない、しかしその世界とは関係ないひとが聞いていても、まったくもって面白くない。もっと自らのアンテナを広げて、業種やジャンルを超えて自分の存在感を示せることのできるのが、この組織素晴らしさだということを。
これからのシティセールスを共に考える
最近ではインフルエンサー(世間に影響力のある行動を行う人物)といわれる発信力のある方々がいます。そういったインフルエンサーを活用することも必要だが、このまちの魅力を一番理解している我々に求められているものは何なのかを探求していきたい。
そこには、限られた時間でこの蒲郡に興味、関心を持って頂くためのプレゼン能力も求められるであろうし、そこで最も大切な「誰が伝えるか」を共に考え人間力の向上に繋げていきましょう。世のため人の為に、ひいては自分の為になるということを踏まえて。
40周年記念事業
なぜ40周年式典・事業を開催するのか、周年式典・事業とは、これまでこの蒲郡YEGを維持することができたことへの感謝と、それを支えてきた諸先輩方への感謝の意を表す良い機会となります。
もちろん、親会である蒲郡商工会議所や関係各所への感謝の気持ちも忘れてはなりません。
そして、なによりもっとも大切なのはこの組織を今現在も支えてくれているメンバーの皆さんです。皆さんに感謝することは、「これから先も共に頑張ろう」という蒲郡YEGからのメッセージでもあるのです。
この思いを明日への活力に繋げ、10年後、20年後の蒲郡YEGへ、そしてこのまちの発展へと繋げていきましょう。
蒲郡商工会議所青年部
令和元年度会長 小田 直宏
役職 | 氏名 | 事業所名 | 備考 |
会長 | 小田 直宏 |
㈱小田住設 |
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直前会長 | 小林 幸康 | ㈲コバヤシパッケージ | 平成30年度会長 |
副会長 | 牧 春信 | ㈱大国屋 | 人間力向上委員会 担当 |
副会長 | 中野 香余 | 丸中㈱ | 会員交流委員会 担当 |
副会長 | 平野 寛幸 | ㈱平野屋 | 地域活性委員会 担当 |
副会長 | 志賀 裕志 | ㈱金トビ志賀 | 周年記念事業 担当 |
理事 | 笹野 弘明 | 酒味浪漫 笹や | 専務理事 |
理事 | 牧野 泰広 | ㈱丸奈 | 周年懇親委員長 |
理事 | 飯嶋 宏仁 | 飯島電子工業㈱ | 人間力向上委員長 |
理事 | 大坪 賢史 | 名鉄観光バス㈱ 蒲郡支店 | 会員交流委員長 |
理事 | 伊藤 承章 | 宗教法人 全保寺 | 周年式典委員長 |
理事 | 畑川 裕喜 | ㈱サニーライフサポート | 地域活性委員長 |
理事 | 黒田 孝弘 | ㈲まんてん. | 愛知県連出向(研修委員会) |
理事 | 竹内 則裕 | 中部緑化㈱ | 愛知県連出向(研修委員会) |
理事 | 横田 結美子 | Yummy | 愛知県連出向(広報委員会) |
理事 | 藤田 哲央 | ㈲パシィフィックエージェンシー | 愛知県連出向(交流委員会) |
理事 | 伊藤 承章 | 宗教法人 全保寺 | 愛知県連出向(交流委員会) |
監事 | 鈴木 礎 | ㈱鈴木商店 | |
監事 | 稲吉 伸英 | ㈱リキュー |
去る2月15日、2月例会「蒲郡YEG 絶景&温泉ミステリーツアー」を開催しました。本例会は、会員同士で楽しみながら交流と協力をしてひとつの目標を達成いただき、本年度最後の交流例会で育んだ団結力と仲間意識の勢いをそのまま次年度へ向けて送り出すことを目的に、会員交流委員会(大坪賢史委員長)が企画実施しました。
当日は朝8時からみなとオアシスに集合して、その後バスで遠望峰山(とぼねやま)の登山口まで移動し、チームごとに分かれて約2時間の登山を行いました。
登山の後には、山頂にある『愛知・蒲郡温泉郷 天の丸』にて記念撮影と大浴場の温泉で疲れを癒し、その後宴会場にて昼食会を開催しました。昼食会では余興としてチーム対抗の大声やまびこ大会を開催し、チームごとに交流を深めることができました。
去る1月18日、1月例会「未来につながる新技術を学ぼう!ドローン体験」を本所コンベンションホールにて開催しました。本例会は、「ドローン」を題材にして、未来につながる技術の可能性や活用方法を学ぶ事と実際に体験してもらう事を通じて、会員メンバーの「人間力の幅」を広げる事を目的としています。
講演会では、㈱ROBOZ 代表取締役 石田宏樹様より、ドローンの基本知識やドローンを活用してこれからできる事などについてご講演いただきました。
続いて、実際に小型のドローンをメンバーで操縦を体験し、レースでタイムを競いました。
出席者は会員48名が参加し、ドローンの活用方法や操縦方法を学ぶことができ、1月例会を盛大に開催することができました。
去る11月23日に蒲郡商工会議所青年部創立40周年記念式典・記念事業・記念祝賀会を開催しました。当日は来賓、蒲郡YEG歴代会長、OB、県内YEG、現役メンバーの他、蒲郡市と友好都市である浦添市の浦添YEGの合計約200名が出席される中、盛大に行われました。
蒲郡商工会議所で行われた記念式典では、小田直宏会長(㈱小田住設)の挨拶に続き、ご出席いただいた来賓の蒲郡市長 鈴木寿明様、蒲郡商工会議所会頭 小池高弘様、愛知県商工会議所青年部連合会会長 相川光久様よりご祝辞をいただきました。
続いて『亀谷治美とマリンバラビッツ』による式典余興では、マリンバによる心地よい音色の演奏が会場内に響き渡り、参加者の方々に感動が与えられました。
続いて行われた記念事業トークショーでは、「挑戦することの大切さ」をテーマに元プロビーチバレー選手の浅尾美和氏と蒲郡観光大使しがせいこ氏の司会によるトークショーを開催しました。
その後、場所をホテル明山荘に移動して行われた記念祝賀会では、しがせいこ氏による歌の余興や福引などを行い、参加された皆様と交流を深めることができました。
また、祝賀会終了後には遠くからお越しいただいた浦添YEGと蒲郡YEGメンバーによる2次会を行い、熱い絆で結ばれた両YEGの関係をより深めることができました。
去る9月10日、9月例会「第9回 オフサイトミーティング」を蒲郡荘にて開催しました。本例会は、日常を離れて交流を深める事を意図した恒例の企画で、蒲郡YEG会員に加え、招待者として蒲郡市内を中心とする50歳以下の経営者・後継者らにも参加いただいて開催しております。
冒頭のオリエンテーションでは、周年懇親委員会牧野泰広委員長より、蒲郡YEGおよび蒲郡シティセールスプロジェクト事業の説明を行った後、飲食を交えた交流会では、周年式典委員会(伊藤承章委員長)の企画で会員同士の事業内容をお互いに紹介し合う『会員ビジネス紹介』の時間も設けられ、メンバーの事業内容について深く知ることができる良い機会となりました。出席者は会員51名に、新入会員候補でもある招待者6名を加えた57名に参加いただき、盛大に開催することができました。
例会に先駆けて開催された臨時会員総会では、令和2年度の会長予定者稲吉伸英君をはじめとした役員が全会一致の拍手で承認されました。
去る6月30日、会員交流「地元食材で料理対決! 料理の達人 of 蒲郡YEG」と題して、6月例会を会員交流委員会(大坪賢史委員長)が企画し、蒲郡商工会議所にて55名の会員が参加のもと開催しました。
例会は、委員会や会員同士の交流・親睦を目的に委員会ごとのチーム編成によるグランプリ形式の料理対決を行い、審査の結果、地域活性チームの鍋料理が僅差の中、見事グランプリを受賞しました。
例会の途中では、蒲郡シティセールスプロジェクトメンバーによるシティセールスに対する思いも語られ、参加したYEGメンバーがシティセールスの目的や活動内容、活動メリットなどを知ることのできる例会となりました。
去る6月1日に愛知県商工会議所青年部連合会有志ソフトボール大会が美矢井橋河川緑地運動場(岡崎市)で開催されました。当日は20単会22チームが熱戦を繰り広げる中、蒲郡YEGは順当に勝ち続け、決勝まで進出することができました。決勝戦では一宮YEGと対戦し3対3の引き分けによるじゃんけん対決で惜しくも敗れてしまいましたが、準優勝という輝かしい成績を収めることができました。
~怒りの感情のコントロールで職場の活性化を目指す~
去る5月21日、研修会「叱り方教室~怒りの感情のコントロールで職場の活性化を目指す~」と題して、ワンネスサポート代表の寺田陽子氏をお招きし、5月例会を蒲郡商工会議所にて開催しました。
本例会は、人間力向上委員会(飯嶋宏仁委員長)が企画し、48名の会員が参加しました。
研修会では、ワークショップ形式で各自の最近起こった事例などを話し合いながら、怒りのコントロール法であるアンガ―マネジメントを学ぶことができ、信頼関係を築く叱り方や伝え方、さらには共に笑いあえる人間関係も構築ができる、経営者として人間力の向上につなげられる例会となりました。
4月23日、平野屋において令和元年度の通常会員総会を開催し、小田直宏会長(おだ なおひろ・㈱小田住設 代表取締役社長)の元、来賓5名を加えた総勢57名にて盛大に執り行いました。
総会では、30年度事業報告決算、役員一部選任について、令和元年度事業計画予算等が承認され、新たなスローガン“『笑門来福』共に学び、共に笑い、共に幸福をわかち合おう。”に小田会長が込めた想いが語られました。(右記参照)
総会に引き続いて行われた懇親会では、新入会員の紹介や、人間力向上委員会、会員交流委員会、地域活性委員会、周年式典委員会、周年懇親委員会、それぞれの委員会に分かれて各委員長を筆頭に意気込みが宣言されるなど、本年度40周年の年を迎える青年部の活気ある交流の場となりました。
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