今こそ好機!
信頼の和を広げ、チャンスを生かし、想いをつなぐ
地方における中小企業の経済環境は依然として厳しい中、これを乗り越えて行く為に蒲郡商工会議所青年部(蒲郡YEG)は、地域の青年経済人の集まりとしてどんな取り組みをしていけば良いのでしょうか。今年度蒲郡YEGは、個々のメンバーの「成長」をキーワードに、「信頼づくり」「人づくり」に取り組んでまいります。
我々蒲郡YEGは、これまで先輩方が情熱を持ち、真摯に取り組んでこられた活動のおかげで、地域に貢献する団体として無くてはならない存在になってきています。これらの活動とその勢いが人をひきつけ、数年前と比べ多くの会員を獲得する様になりました。急速に規模が拡大した組織がさらに力を発揮していくためには、活動の土台となる会員同士の信頼関係の構築と個々の会員の成長が必要です。
なぜYEGに入会したのでしょうか?誘われたから、新たな人脈づくりのため、それぞれの理由があると思います。しかし本当のメリットは、貴重な時間と費用を捻出し、仲間とともに自ら進んで行動することによって、ビジネスにおいて一番重要な「信頼」を獲得できることではないでしょうか?今年度は会員同士の交流する機会を通して、互いを理解し一人ひとりのつながりを強固にする「信頼づくり」に取り組んで参ります。
YEGだからこそ学べる機会が、この会にはあります。事業を組み立て実践して行く事や組織運営などです。それらと併せて、経営者としての視野を広げる研修や地域活動への積極的な関わり、これらを通して得た知識、経験、人脈といった資源を自らの企業に還元していけば、自企業は必然的に発展し、ひいては地域全体の発展につながっていくと考えます。このように地域の発展を願う経済人として成長していく「人づくり」にも力を入れていきます。
互いに成長し仲間を助け・助けられる関係を作り上げて、信頼しあえるYEG活動をすすめて行きましょう。私自身も様々な面での成長を目指していきます。これまでの先輩方の想いをつなぎ、全会員一丸となって蒲郡YEGの、そして個々の会員企業の次の扉を開いていきましょう。その為には皆さんのご協力が必要です。一年間、どうぞよろしくお願い致します。
役職 | 氏名 | 事業署名 | 備考 |
会 長 | 石川智広 | (株)三谷温泉ひがきグループ | |
直前会長 | 太田章男 | (有)松栄塗装林 | |
副会長 | 小山礼仁 | 小山礼仁司法書士事務所 | 研修委員会 担当 |
副会長 | 稲吉伸英 | (株)リキュー | 交流委員会 担当 |
副会長 | 来本健作 | 酒のやまけん | 地域活性委員会 担当 |
副会長 | 市川敏行 | 市川公認会計士事務所 | 総務広報委員会 担当 |
理 事 | 鈴木 礎 | (株) 鈴木商店 | 専務理事 |
理 事 | 小田直宏 | (株)小田住設 | 研修委員長 |
理 事 | 小林幸康 | (有)コバヤシパッケージ | 交流委員長 |
理 事 | 加藤晃祥 | 多美屋洋品店 | 地域活性委員長 |
理 事 | 笹野弘明 | 酒味浪漫 笹や | 総務広報委員長 |
理 事 | 加藤靖幸 | (株) はづ 和のリゾートはづ | 県連出向(広報委員長) |
理 事 | 小田 剛 | (株)小田電設 | 県連出向(研修委員会) |
理 事 | 志賀裕志 | (株)金トビ志賀 | 県連出向(広報委員会) |
理 事 | 壁谷建二郎 | (株)山三商会 | 県連出向(交流委員会) |
監 事 | 小田芳久 | 小田建塗工業(株) | |
監 事 | 市川保典 | (有)イワオ綱業 |
3月8日、蒲郡商工会議所において、地域活性委員会(加藤晃祥委員長)企画による人材育成コンサルタント「井坂直人氏講演会」を開催しました。
名古屋市の中学校で教鞭をとられていた井坂氏は、カリスマ体育教師の原田隆史氏が考案した「原田メソッド」との出会いに衝撃を受け、自らの指導方針を大きく転換されました。プロ野球の大谷翔平選手らも取り入れるこの手法は、自己分析から目標設定と達成までの行程を可視化すると同時に、本人だけでなく指導者がどのように関わるかを体系化した人材育成方法です。
どちらかといえば、情熱に任せて叱咤激励する事の多かった生徒との関係を見直した井坂氏は、一人一人の個性や性格、目標と日々の行動や感情を知る事からやり直した結果、指導者と生徒、また生徒同士の人間関係が大きく変わり、担当の陸上部は部員2名から、僅か3年後に60名が在籍する常勝チームに変貌を遂げました。
受け身だった部員達が、競い合ってキャプテンに立候補し、自分達に何が必要なのか自ら考えて実践する「自立型」の組織になっていったのか。指導者として、何を考え、何を実践してきたか。リアルな経験を交えた講演は、経営者であり地域に生きる青年経済人である参加者にとって刺激とヒントに溢れた内容でした。
多忙な本年度の最終例会であり、来る新年度に向けたステップとなる意義深い例会となりました。
去る2月20日、2月例会「大爆笑運動会」を蒲郡市民体育センターにて開催しました。
本年度の研修委員会(小田直宏委員長)では、ビジネス会話、投資に関する座学を開催してきましたが、最後の担当例会である2月は、皆で運動不足を解消する事を目的に、身体を使った内容の例会となりました。
当日は、ジェスチャー&フリースロー、宅配便リレー、障害物競争、棒引き、大玉ドッヂボールの5種目を、紅白2チームによる対抗戦形式で実施。工夫のある競技内容で笑いの絶えない和やかな雰囲気から白熱した展開へ。楽しく汗を流しながら、普段見せない一面も見られるなど、より団結の深まる例会となりました。
去る1月15日、蒲郡商工会議所において、総務広報委員会(笹野弘明委員長)企画による「新年祝賀会」を開催しました。
この例会は、100名を超える蒲郡YEG会員による異業種交流をテーマに、日頃の青年部活動・企業活動を支える従業員の方々にも参加していただく事で、経営者だけでなく企業単位の交流も促進する事を意図したものです。
多様な業種が集う蒲郡YEGらしく、飲食店主が屋台でつくる冬のグルメ、自社の特徴を生かした体験ブース、会員企業に所縁のある景品を集めた抽選会など、市内企業の魅力に五感で触れられる企画内容となっており、今冬一番の積雪にも関わらず、およそ200名の大盛況。輝かしい新年の幕開けに相応しい、笑顔溢れる例会となりました。
12月7日には、研修委員会(小田直宏委員長)が企画する12月例会として、現代の経営に不可欠でありながら、人によっては触れる機会が少ない「投資」に関する研修会を開催致しました。
講師には、蒲郡市内在住の津田耕太郎氏(株式会社ザ・ファーストステップ 代表取締役)をお招きし投資に関する基本的な考え方から、現代を代表する投資家、市場概況、そして現代社会で起きる様々な事象から経営者に必要な発想力を鍛えるプログラムを学びました。
津田先生は大学卒業後に、大手米系投資運用会社にてポートフォリオマネージャーを務めた経験をもとに、現在ではファンドマネージャーや一般投資家に対する教育を志して独立されており、蒲郡市を拠点として活動されています。
質疑応答では、昨今の為替相場や米国大統領選、また、AIの進化が及ぼす影響など、活発な質問も出て非常に有意義な研修となりました。
去る11月15日、ロワジールホテル豊橋において、東三河の商工会議所・商工会の青年部メンバー約150名が集まる「東三河大交流会」が行われました。初の試みとなった同交流会に対し、蒲郡YEGでは例会の位置づけをとり、交流委員会(小林幸康委員長)を中心に積極的に参加を募り、合計24名で参加致しました。
初対面の経営者・後継者がスムーズにお互いを知る事ができる趣向を凝らしたプログラムで、懇親会においても、各地から特産品が持ち寄られ、蒲郡として「ガマゴリうどん」を提供するなど東三河の絆をつなぐ機会となりました。
当地での開催が3年目となる「第6回 全国ご当地うどんサミット2016in蒲郡」を、みなとオアシス蒲郡にて11月5・6日に開催しました。本所では、小池高弘会頭を大会会長に中部製粉工業協同組合・蒲郡市等からなる開催委員会、実行部隊として蒲郡YEGを中核とする実行委員会(鈴木寿明実行委員長、石川智広副実行委員長)を組織し、今日まで三年間進めて参りました。
一昨年度は出展者24・来場者2万人、昨年度は出展者28・来場者4万1千人であった本大会ですが、天候に恵まれた今年は31の出展者に来場者5万2千人と、大会史上最大となる大盛況となりました。特に、出展者数は他のどの大会と比較しても多く、今年日本で最も多くのご当地うどんが集まった二日間となり、「全国ご当地うどんサミット」は、ここ蒲郡市を舞台にして、日本を代表するグルメイベントの一つへ成長しました。
全国からご家族・ご友人と共に訪れてくださったお客様、全国から地域の誇りを胸に集まってくださった出展者の皆様、開催に際して様々なご協力をいただいた関係者の皆様、そして、この大会を愛し、支え下さった本当に多くのボランティアの皆様に厚く、熱く御礼申し上げます。
なお次年度の開催地は埼玉県熊谷市となります。私共も再び一出展者に戻り、引き続き、ご当地グルメを通じた地域振興に努めて参ります。ご支援お願い申し上げます。
蒲郡商工会議所青年部、10月例会は、昨日一昨日とみなとオアシスがまごおりで開催された、シー級グルメ大会でのガマゴリうどんの販売、飲料販売、地元の物産展、出店店舗の調理補助での参加のものでした。生憎の雨も上がり、予想以上の来場者となり、青年部のブースは昼過ぎには両日とも完売となりました。今例会の主幹である、地域活性委員会の加藤委員長による趣旨説明では、7月例会の蒲郡祭ときめきサタデー、そして来月に行われる、全国ご当地うどんサミットin蒲郡で、ここ、オアシスがまごおりを利用させて頂く事への、感謝を行動に移す場として、また、賑わいの創出として一端を担うというものでした。大会出店店舗がどこも完売続出で、来場者の方から買える所がないと、嬉しい様な、悲しい様なご意見も多数聞かれました。賑わいの創出というものにおいては、とてもよい例会となりました。
そして、いよいよ来月は、蒲郡での開催が最後となる、うどんサミットがやってきます。私達、蒲郡商工会議所青年部のメンバーは、実行委員会メンバーとして、最高のものをつくりあげ、そして、最高のうどんサミットだったと言える様に、残り1ヶ月を頑張ります。
是非とも、沢山の方にここ蒲郡へのご来場をお待ちしております。
総務広報委員会担当による9月例会、オフサイトミーティングが、蒲郡商工会議所コンベンションホールにて開催されました。入会候補者を交えてのオリエンテーション、そして大交流会が行われました。今例会では、『会員の出席率向上』と目的としたものでありましたが、過去にない、入会候補者を含め81名の参加となりました。
オリエンテーションでは、笹野総務広報委員長による趣旨説明後、牧野総務広報委員による、蒲郡YEGまた、シティーセルスの事業説明を行い、入会候補者の方に理解をしていただきました。
大交流会では『蒲郡YEG食の祭典』と題し、飲食店経営者が多い事を活かした総務広報委員会メンバーによる、高級食材での屋台を演出しました。
交流会後半では会員の更なる交流を深める為の、あの懐かしい『天才クイズ』を行ない、多いに盛り上がりました。楽しい場をつくる事により、今後の蒲郡YEGの会員増員、また会員出席率向上を目指して行きます。
地域に生きる青年経済人である商工会議所青年部として、地域を学び、経営者としての資質向上を図るため、去る8月30日に例会「大人の社会見学」を実施しました。
本例会は交流委員会(小林幸康委員長)の企画によるもので、蒲郡市内の老舗企業である「竹本油脂㈱」の亀岩工場を視察見学させていただきました。
界面活性剤等の化学分野への進出から、多角化・国際化が進められていますが、やはり「マルホン」のごま油は、一企業を越え、蒲郡を代表するトレードマークです。
同社は、享保10年(1725年)燈明油の搾油を始めて以来、常に我々日本人の生活と共にあるだけでなく、繊維用界面活性剤では世界シェアNo.1商品も手がけるなど、日本を代表する企業に成長されました。290年以上に亘る歴史に触れ、日々の蓄積の結晶といえる工場も見学させていただき、経営理念やこだわりに学んだ一日となりました。
去る7月30日に開催された蒲郡まつりの土曜催事「蒲郡ときめきサタデー」は、平成24年に市民有志の方々と共に蒲郡YEGが発起人の一人として企画したもので、実行委員会内の責任者に蒲郡YEGの石川智広会長が選任され、地域活性委員会(加藤晃祥委員長)を中心に企画運営に携わりました。
昨年に引き続き企画した「うまいもんサミット」へは、市内各地から、過去最多となる19店舗に出展いただき、夏らしいグルメが勢ぞろいしました。また、今回は、かつての土曜催事「中央フェスタ」のリバイバル企画として縁日や占い、ガムラン演奏も企画。フィナーレの大抽選会は、蒲郡YEGメンバーによる協賛で1,000個に迫る景品を用意し、最後までご来場の皆様に楽しんでいただく事ができました。ご来場された15,000人の皆様の想い出に残る一夜となれば幸いです。
『笑いを制するものは、ビジネスを制す』
小田直宏研修委員長による立案で、蒲郡商工会議所青年部、6月例会は、桂文月師匠(公益社団法人
落語芸術協会)を招いての寄席を体験しました。我々、ビジネスパーソンにとって不可欠な、会話の手法を学びとるものが、数々ありました。寄席と寄席の間には、会員交流となる、委員会対抗による大喜利が行われ、大盛り上がりとなりました。😊岡崎商工会議所青年部の皆さんにも参加して頂き、研修事業、交流事業、どちらも踏まえたとても良い例会となりました。
昨年度以来30名を超える新入会員を迎え、会員数100名に迫る規模となった蒲郡YEGでは、平成28年度がスムーズにスタートできるよう、会員同士の交流を深める為のボウリング大会を、5月18日に開催しました。
石川智広本年度会長の所信のもと、多様な会員が集うメリットを生かして、蒲郡YEGは新たな人脈を広げ、信頼を築く場となる事を目指しています。そのため、交流委員会(委員長:小林幸康氏)が主管した本大会では、委員会別のチーム対抗戦を導入すると共に、レーン分けや景品まで、随所に会員同士が互いを知り、工夫を凝らした内容となりました。
ボウリングはオレンジボウル。表彰式・懇親会は宴友夜と両会場とも蒲郡YEG会員事業所であり、自社の事業内容が伝わるようメンバーからも景品をご提供いただきました。
チーム対抗戦で優勝したのは加藤晃祥委員長率いる「地域活性委員会」。個人戦では、1位高橋幸吉さん、2位鈴木康秀さん、3位有賀貴文さんと、新旧会員が入り乱れる熱戦となりました。
大いに盛り上がり、続く例会に向けた絶好の交流の機会となりました。
平成28年4月20日に蒲郡商工会議所青年部、会員総会、平成27年度卒業式、その後大懇親会が、三谷温泉ひがきホテルにて開催されました。会員総会では、平成27年度太田会長より心温まる挨拶をいただき、その後、新体制スタート、平成28年度石川会長による所信表明!‼️新たな1年間、身の引き締まる思いです。
その後、私達、総務広報委員会の担当例会でもある、平成27年度卒業式、大懇親会を行いました。今回は5名の会員の皆さんの卒業式となりました。この卒業式では沢山のサプライズを用意致しました。卒業会員の皆さんには、笑いあり、涙ありで、喜んていただけたのではないでしょうか。
最後に大懇親会。こちらでは、HAZUKIさんによるミニLIVE、そして委員会メンバーによる、高級食材`あら'の解体ショーを行いました。いずれもかなりの盛り上がりだったと思います。
今回の懇親会、73名という、多数の会員の方に参加して頂きました。これから今後行われる事業も、沢山の会員の皆さんの参加を期待しております。
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