地域の活性こそが我らの力になる!
~本気!!馬鹿になる賢さをもって!~
地蒲郡商工会議所青年部(蒲郡YEG)とは地域青年経済人同士の団体です。蒲郡で商工業を営んでいる者は、年齢や職種が違えど、信頼し成長しあえる仲間です。青年部綱領・指針にもありますが、創意と工夫、勇気と情熱を傾け行動し、地域経済発展の支えとならなければなりません。会員一人一人が、自分の事業所の中でこれを実践・活用し、そこで得た事をさらに会で活かし、お互いを高めあっていける団体でありたいと考えます。
今年度は委員会を六つ設置します、例年行われている事業を革新的に企画運営するほか、新たな試みとしてシティセールス推進委員会を設置いたします。平成24年度に始まった「蒲郡シティセールスプロジェクト」。多くの先輩方が情熱を注がれ、真摯に取り組んで来られ5年が過ぎました。今年度は、シティセールス推進委員会を中心に、その魂を次世代に伝承し、各々のシティセールス活動を発見し、「地域の活性こそが我らの力になる」という目標に向かって、新なる飛躍を遂げるきっかけの年にしたいと考えます。
地域に貢献する行動には時に『無私の精神』が必要かもしれませんが、その行動と精神がいつかきっと地域を強くし、我々個々の『商い』に力を与えてくれると考えます。
数年の間に急速に拡大し、100名に迫る団体となった今、YEG活動が、どういう意義のあるものなのか?何故活動しているのか?を再認識する事も必要です。その一番の方法は、『参加すること』だと思います。参加して関わらないと何も生まれません。そして、参加するなら「本気」でやらないと、本当の意義を見つけることはできません。YEGの仲間で「本気」を出せば大抵の事は出来る。「本気」でするからどんなことでも面白く、楽しくできる。「本気」でするから誰かが助けてくれる。「本気」な自分を助けてくれた人には「本気」で助けたくなる。何かのご縁でYEGに入会し、在籍しているからこそ知り合えた仲間を大切にし、事業においては「馬鹿になる賢さ」をもって思いっきり「馬鹿」をするべきだと考えます。
「馬鹿になる」とは、言い換えれば、固定概念や枠に囚われず、童心に戻って、自分の想いに素直に言動することなのかもしれません。人間は成長するほど、自分の経験から得られた、「価値観」や「信念」に固執してしまい、偏った考えを押し付けてしまう傾向にあります。つまらぬ意地の張り合いに意味はありません。時には「馬鹿になって」、お互いがこれからもいい関係をキープしていくためにどうすべきかを考え、前向きな意見の元、自分の無限の可能性を自ら引き出す一年にして頂きたいです。
これまでの先輩方の想いをつなぎ、蒲郡YEGと地域の発展の為、皆さんの本気と馬鹿になる賢さで共に頑張りましょう!会員の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
役職 | 氏名 | 事業署名 | 備考 |
会 長 | 鈴木 礎 | (株)鈴木商店 | |
直前会長 | 石川 智広 | (株)三谷温泉ひがきグループ | 平成28年度会長 |
副会長 | 稲吉 伸英 | (株)リキュー | 交流・総務渉外担当 |
副会長 | 小田 直宏 | (株)小田住設 | 会員活性・研修担当 |
副会長 | 笹野 弘明 | 酒味浪漫 笹や | 地域活性・シティセールス推進担当 |
理 事 | 小林 幸康 | (有)コバヤシパッケージ | 事務理事 |
理 事 | 宮田 知行 | (株)宮田住設 | ◎交流委員長 |
理 事 | 加藤 靖幸 | (株)はづ 和のリゾートはづ | ◎会員活性委員長 |
理 事 | 中野 香余 | 丸中(株) | ◎研修委員長 |
理 事 | 竹内 則裕 | 中部緑化(株) | ◎地域活性委員長 |
理 事 | 志賀 裕志 | (株) 金トビ志賀 | ◎シティセールス推進委員長 |
理 事 | 壁谷 建二郎 | (株)山三商会 | ◎総務渉外委員長 |
理 事 | 鈴木 康仁 | カネキ水産(株) | 県連出向 |
理 事 | 市川 浩之 | クルージン | 県連出向 |
理 事 | 鈴木 幹夫 | (株)鈴木文具 | 県連出向 |
監 事 | 太田 章男 | (有)松栄塗装 | |
監 事 | 牧野 泰広 | (株)丸奈 |
本年度最後の例会となる「平成29年度 卒業式並びに祝賀会・納会」を、去る3月21日、三谷温泉ホテル明山荘にて開催しました。本例会は研修委員会(中野香余委員長)が企画したもので、平成29年度に50歳を迎える会員を送る卒業式と一年の活動を振り返る納会となりました。
学生時代の式をモチーフにした卒業式は、時に笑いも零れる和やかな雰囲気のなか、和田行泰さん、岩瀬正和さん、小田芳久さん、石川智広さんの4名の来歴を振り返る映像や答辞(卒業会員スピーチ)では、先輩が辿った足跡や言葉に、真剣に耳を傾ける姿が見られました。
引き続き行われた納会では、アトラクションとして、蒲郡YEGの活動などをテーマとした「パネルクイズ」や、7月からおよそ半年間、地域をPRするご当地ユニットとして活動してきた「GAMAこりん’s(がまこりんず)」の卒業式も行われ、鈴木礎会長のもと6委員会体制で取り組んできた計13回の例会、計120回の役員会・委員会など、忙しくも実り多い一年を振り返りました。
愛知県内単会の会長らが一堂に会する愛知県商工会議所青年部連合会(以下:愛知県連)の第4回会長会議が2月23日蒲郡商工会議所等にて行われました。
全国413地域に33,000名の会員が属する商工会議所青年部ですが、20単会に2,000名の会員をもつ愛知県連は日本最大の道府県連として注目されています。
本年度最後の会長会議となるため、平成29年度・平成30年度2か年に亘る役員らに加え、開催地のご来賓として稲葉正吉市長・小池高弘会頭をお招きし、総勢266名が集まる大盛会となりました。
開催地である蒲郡YEGでは実行委員会(小田直宏委員長)を組織して蒲郡らしい内容にこだわってきました。地域の魅力に触れて学ぶ「研修交流事業」ではJA蒲郡市選果場や竹島水族館に足を運んでいただき、懇親会では地元ジャズユニットの演奏によるオープニングから、市内飲食店の魅力あるメニューを揃えて、愛知県内の同志との交流を深めました。
去る2月4日、蒲郡YEGとして通算9回目となる「婚活応援イベント」男女60名ずつ合計120名参加のもと盛大に開催致しました。
本例会は総務渉外委員会(壁谷建二郎委員長)の企画によるもので、少子高齢化する地域の定住促進の一助となり、参加者の方に蒲郡の魅力も知っていただけるロケーションとして、三河湾の眺めが素晴らしい三谷温泉平野屋を会場として実施しました。
和やかな雰囲気をつくりだすため、蒲郡YEG参加者がお世話係として参加者をサポートすると共に、誘導・受付・クローク・昼食(ガマゴリうどん)・各種運営等の担当毎に散らばりました。また、参加者の交流を深めるためのビンゴゲーム景品も全て会員事業所からの協賛で集めるなど、蒲郡YEGが手作りでおもてなしに努めています。
参加者は25歳~45歳までの独身男女、市民7割・市外3割、約6割の方が婚活イベント初参加となっておりましたが、結果として参加者の半数に迫る23組、46名のカップルが誕生しました。
参加者募集にご協力いただきました商工会議所会員企業の皆様にはこの場をお借りして御礼申しあげます。ご参加・ご協力いただいた皆様の末永いお幸せを祈念致します。ありがとうございました。
本格サーキット「スパ西浦モーターパーク」を会場にした、大規模なカートレース大会「RACE2018蒲郡~蒲郡グランプリ」を1月21日に開催しました。
本例会は、地域活性委員会(竹内則裕委員長)が企画し、主催を蒲郡YEG、共催を西浦町総代会とし蒲郡市の後援をうけて実施。企業・団体など交流を目的とした「カートレース」、一般来場者を対象にクラフト作家やキッチンカー等40店舗以上を集めた「おしゃれニスタ(主管:赤い橋のマルシェ実行員会)」による複合型のイベントとして、地域資源である海辺のサーキット場に足を運んでいただき、独特な魅力を楽しんでいただく事を目的としています。
トーナメント形式で進められたカートレースは、女性を含む7割が未経験者を含めた42チームの募集が早々に埋まる人気で、笑顔の絶えない白熱した展開の末に「タツミ2号」がグランプリを飾りました。また、おしゃれニスタエリアにも、家族連れを中心として手作り雑貨や体験エリアに2,000名が来場する盛況のなか幕を下ろしました。
去る12月9日、蒲郡市を代表する産業の一つである漁業について知ると共に、会員間の交流を深めることを目的とした12月例会を開催しました。
本大会への参加は、交流委員会(宮田知行委員長)の企画によるもので、漁港の競りに合わせた午前3時の集合にも関わらず56名の参加者が集まる賑わいとなりました。
沖合底引き網漁を行う船があるため、蒲郡の漁港には、希少な深海魚など多種多様な魚が水揚げされることが特徴です。この日も水揚げされたばかりの魚介類がトロ箱に並べられ、漁師や仲買、新鮮な海の幸を買い求める一般客など、多くの漁港関係者による競りが繰り広げられました。
芯まで冷え込む時間帯でしたが、参加者は競りの熱気を見学すると共に、交流委員会が用意した、新鮮な海の幸をつかった漁師メシで身体を暖めながら、互いの交流を深めました。地域に生きる青年経済人として、日頃訪れる機会の少ない早朝の漁港の様子を、五感で知る貴重な機会となりました。
去る11月18日・19日、今回から埼玉県熊谷市に会場を移した「全国ご当地うどんサミット2017in熊谷」が開催され、我々のエントリーメニュー「ガマゴリうどん」が、グランプリを獲得。ご当地うどん全国大会で3度目の優勝、悲願の全国大会三冠を達成できました。
本大会への参加は、鈴木礎会長をリーダーに、シティセールス推進委員会(志賀裕志委員長)が主導する11月例会として企画され、大規模イベントを通してシティセールス活動を体感して欲しいという意図を込め、多くの若手を含むメンバー全員に熱心な呼びかけを行いました。
大会は来場者10万人、出展30地域と日本最大のご当地うどんイベントになりました。初日終了後の中間発表では僅差の2位に留まりましたが、二日目に巻き返し、終わってみれば2位と8票差の大接戦を、全員の力で制することができました。各種大会において多くの入賞はするものの、優勝からしばらく遠ざかっていた我々にとって、3年ぶりの栄冠となりました。また、関東地区での出来事という事もあり、新聞・テレビ等の反響も大きく、シティセールス・地域活性にも貢献することができたと考えています。
ガマゴリうどんの活動が目立ちますが、一番の目的は地域の魅力を多くの方に届けることです。そのため、青年経済人である我々一人一人が、仕事、個人、団体活動問わず、それぞれの方法で続けることが必要で、「まちづくりを通じたひとづくり」に資する貴重な経験となりました。
去る10月4日、10月例会「東三河を学び、想いをカタチに。」を蒲郡商工会議所にて開催しました。
研修委員会(中野香余委員長)企画の本例会は、豊橋市を拠点に各地で活動されている「花男子プロジェクト」の近藤祐司代表による講演と、パフォーマーのお二人を加えて実際に花束づくりを行うワークショップを開催しました。
愛知県は、東三河を中心に切り花や鉢植えの生産額で長年に亘って全国一位となっています。同プロジェクトは「日本一花を作る町を、日本一花を贈る町にすること」を目指し、花贈りパフォーマンスはじめイベント等のプロデュースや展示でメディア出演も多く、注目を集めています。
講演の中では、近藤代表より市場が縮小している花き産業の現状から、プロジェクト結成に到る経緯、B-1、マラソン、ラグーナテンボス等の各地で手掛けた活動のほか、人から人へと贈られる事で花が生み出してきた「感動」について数多くのエピソードをお話いただきました。
去る9月19日、9月例会「第7回 蒲郡YEG オフサイトミーティング」を蒲郡クラシックホテルにて開催しました。
本例会は、日常を離れて交流を深める事を意図した恒例の企画で、蒲郡YEG会員に加え、招待者として蒲郡市内を中心とする50歳以下の経営者・後継者らにも参加いただいて開催しております。
冒頭のオリエンテーションでは、例会主管の会員活性委員会加藤靖幸委員長より、蒲郡YEGおよび蒲郡シティセールスプロジェクト事業の説明を行った後、飲食を交えた交流会を行いました。出席者は会員55名に招待者13名を加えた68名に参加いただき盛大に開催しました。
今回のドレスコードは仕事着(ユニフォーム)として、スーツや作業着など、お互いの仕事内容が理解しやすい仕掛けをし、会場のあちこちで名刺交換をする風景が見られました。また、アトラクションゲストには豊橋を拠点に活躍されている「スタジオ アレグレコ」の皆さんをお招きし、参加者全員が一体となって華やかなダンスを楽しむ一幕もあり、地域に生きる青年経済人同士、交流を深めた例会となりました。
去る8月22日、一般公開の8月例会として「蒲郡シティセールスプロジェクト シンポジウム2017」を開催。本例会はシティセールス推進委員会(志賀裕志委員長)が主管し、「 私たちの出来る蒲郡シティセールスを考える」をテーマとして、会場となった蒲郡商工会議所に合計101名が集まる盛況ぶりとなりました。
オープニングを飾ったのは、GAMAこりん’sの5人。ユニット結成以来、初の対外活動となりましたが、全員10代の彼ら自身が考えたステージ内容で、地域にかける想いを堂々と表現しました。
パネルディスカッションでは、地域における先導的活動を行われている方々をゲストにお招きしました。司会は安藤竜二氏(㈱DDR代表取締役)。パネリストは、小林龍二氏(竹島水族館長)、丸﨑敏夫氏(三谷水産高校長)、山本大輔氏(まちじゅう食べる水族館 リーダー)に、蒲郡シティセールスプロジェクトからは鈴木寿明氏(同プロジェクトリーダー)が登壇。それぞれの活動を改めて知ると共に、地域における人のつながりが持つ可能性が示されました。
去る7月29日に開催された蒲郡まつりの土曜催事「蒲郡ときめきサタデー」は、平成24年に市民有志の方々と共に蒲郡YEGが発起人の一人として企画したもので、実行委員会内の責任者に蒲郡YEGの鈴木礎会長が選任され、地域活性委員会(竹内則裕委員長)を中心に企画運営に携わりました。
昨年に引き続き企画した「うまいもんサミット」へは、市内各地から、過去最多となる20店舗に出展いただき、夏らしいグルメが勢ぞろいしました。合わせて、縁日エリアも射的・輪投げ・金魚すくい、スーパーボールすくり、ストライクナイン等大幅に拡大しました。また、今回の目玉企画として、若者の想いと行動力を生かして当市のシティセールスを推進するため、ご当地ユニット「GAMAこりん’s」の公開オーディションを開催し、全員10代の5名が選出されました。最後までご来場の皆様に楽しんでいただく事ができ、ご来場された20,000人の皆様の想い出に残る一夜となれば幸いです。
6月10日、6月例会「親睦を深めよう! ~蒲郡YEG会員交流 形原・西浦 初めてのおつかい2017」を開催しました。
この例会は、会員一人一人のふれあいや会話を促進するための例会として、交流委員会(宮田知行委員長)が企画主管したもので、形原・西浦地区を歩いて巡り、地域の魅力を再発見する事も目的としています。
当日は、蒲郡駅から赤い電車(名鉄西尾蒲郡線)に乗って西浦駅へ。12年に一度のご開帳を行っているガン封じ寺(無量寺)にてご祈祷。その後、各チームに分かれた参加者が、地域の商店で看板メニューを買い求める“おつかい”と称したウォーキングに出発。その後は、「形原温泉あじさいの里」の見学、リニューアルオオープンされた「形原リゾート蒲郡ホテル別館」での交流会を行いました。
初夏の爽やかな晴天の下、五感で地域の魅力に触れると共に、同志の交流を深める例会となりました。
5月16日、蒲郡商工会議所において、平成29年度最初の例会となる「YEGの魅力を感じてエンジェルタッチ(以下:AT)を活用しよう」を開催しました。
全国のYEG共通のグループウェアとしてつかうATは、各種事務連絡等に利用することができますが、蒲郡YEGでは本年度これを積極的に活用しようと、会員活性委員会(加藤靖幸委員長)主管のもとで本例会を企画しました。
AT活用方法については、単会内で積極的な活用がなされている春日井YEGから、土持住大さんをお招きし操作方法や活用事例についてご説明いただきました。
また、愛知県商工会議所青年部連合会の昨年度会長であった古市晃久さん(大府YEG)より、14年間のYEG活動の経験から体感された、団体の魅力についてご講演いただきました。
なお、本例会には、大府YEG・西尾YEGのメンバーもオブザーバー参加いただき、地域や業種を超えた「商工会議所青年部」の連帯を感じる、有意義な例会となりました。
4月17日、三谷温泉はホテル三河海陽閣において平成29年度の定期会員総会を開催致し、平成29年度の鈴木礎会長(すずき もとい・㈱鈴木商店 代表取締役)のもと、来賓6名を加えて総勢71名にて盛大に執り行いました。
総会では、28年度事業報告決算、役員一部選任、29年度事業計画予算が承認され、新たなスローガン「地域の活性こそが我らの力になる! ~本気!!馬鹿になる賢さをもって!~」に鈴木会長が込めた想いが語られました。
総会に引き続き、山本絵理子さん、竹内友之さん、加藤千映子さんの卒業会員3名に向けた「平成28年度卒業式」、さらに全体での「懇親会」が行われ、一年の幕開けに相応しい、盛大な会となりました。
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